スモールビジネス・マーケティング 岩崎邦彦 著  ①

小規模メリットの創造

・同質化競争による真空地帯の発生→真空地帯にポジショニングする。EX「個性化市場」「高級化市場」「多品種少量市場」「短サイクル市場」

・消費者ニーズが均一的→平均的ニーズに対応したポジショニング→今日、価格競争と消耗戦→スケールメリット→×小規模小売業

・店舗規模と顧客満足度は負の相関関係→こだわりの希釈化

・スモールビジネスの変化対応力→大規模化、変化に時間がかかる。一方小規模小売業「変化」を「チャンス」に転換しやすい。可変性

・スモールビジネスの地域密着力、地域とのつながりを武器にする。→まずは自店の足元にある商圏を深耕し、地域にしっかり根をはる。具体的には、地域産品の販売、地域産品の素材として利用、特産品の販売、地域限定品の取り扱い、地域ブランドの導入、地域モニターの活用、経営への住民参加、地域イベントの関与など

・小規模メリットの顕在化→潜在的な可能性である小規模メリットをいかにして顕在化するか。マーケティングが重要